クリーンルームには下記の様々な規格がありますが、わたしたちはお客様のリクエストに基づいた各規格に準拠するシステム設計・施工を行います。
![]() 工業用クリーンルームの代表的規格で、クリーンルーム規格の原本となるもの。他の様々な規格は、この趣旨が基となって作られています。 |
![]() 工業用クリーンルームの規格で、クラスの表現方法がFS-209Eとは若干異なっています。 |
![]() バイオロジカルクリーンルームの代表規格で、空気中の生物微粒子についての規格を含んだもの。塵埃粒子その他についての規定の内容はFS-209Bとほとんど変わりありません。 |
![]() WHO GMPに殆ど類似してるが、グレードA(層流作業区域)における空中浮遊物数は日本薬局方 がやや厳しく定義されています。 |
![]() WHO(世界保健機構)が定めた医薬品等の品質管理基準の中の清浄度クラス分類。 |
![]() FDA(米国食品医薬品局)が定めた医薬品等の品質管理基準の中の清浄度クラス分類。 |
![]() 平成10年10月に、従来の伝染病予防法が改訂され、いわゆる「感染症新法」となりました。正確な名称は、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」(法律114号)です。加えて施行規則(厚生省令第99号)が出され、また告示として「感染症の予防の総合的な推進を図るための基本的な指針」(厚生省告示第115号)で法律の施行上の指針が示されています。 例)BSL-4,3,2,1 |
EAS-0810エアーシャワーシリーズ | |
クリーンルームの出入り口に設置し、入室者や持込み品に付着している塵埃や細菌などが、 室内に持ち込まれないようHEPAフィルターで清浄化された高速ジェットエアーで吹き飛ばす装置です。 クリーンルームの重要管理区域と管理区域外とのゾーニングを図るエアーロックの機能も果たすことができ、クリーンルーム設計上不可欠です。 |
![]() |
EPB パスボックスシリーズ | |
![]() |
クリーンルームの汚染をできるだけ少なくするためには、最大の発塵源である人の出入りを最小限にすることが重要です。パスボックスはクリーンルーム内外の物品の受け渡しを人の入退室無しで行うための装置です。 |
■特徴 ●インターロック装置内蔵されており、片側ドアが開いているとき にはもう片側の ドアは絶対に開かないようになっています。 ●パスボックスの扉には透明ガラスが採用されており、ボックス 内の物品を確認できます。 ●オプションでインターホン、紫外線殺菌灯の搭載が可能です。 ●オプションにて自動扉、コンベア等を連動させた全自動運転型 にも対応します。 |
![]() |
HEPAフィルター | |
HEPA(High Efficiency Paticulate Air )フィルターとは、空気中からゴミ、塵埃などを捕集、清浄度の高い空気にする目的で使用される高性能エアフィルターで、 主にクリーンルームや病院のオペ室、空気清浄機のメインフィルターとして用いられます。 ※HEPAフィルターに関するJIS Z 8122規格定義: 定格風量で粒径が0.3μmの微粒子に対して99.97%以上の捕集率を持ち、且つ初期圧力損失が245Pa以下の性能を持つエアフィルター。 |
![]() 標準HEPAフィルター |
![]() ミニプリーツ型HEPAフィルター |
中性能・プレフィルター | |
通常クリーンルームやオペ室では部屋の外部からの新鮮空気が必要になります。 この際の 外気処理(前処理)ユニット(FFU)の中に搭載されているのがプレフィルターと中性能フィルターでHEPAフィルターの性能と寿命に大きく貢献します。 |
![]() プレフィルター画像 |
![]() 中性能フィルター |